エゴ・レモス(東ティモール)

エゴ・レモス<span class="fs07">(東ティモール)</span>

1975年からはじまったインドネシアの軍事侵攻により、3歳で家族と森の中へ逃げ込むが、3人の兄弟と父を亡くす。
生き延びたエゴと母は、片時もハーモニカを離さず、音楽を奏で続けた。
1999年、戦争が終わるとパーマカルチャー・ティモレステ(PERMATIL)創設。ギターを背負い、持続可能な農法を,唄と絵を使って国中に伝えてまわる。
その中での活動パーマ・スカウトでは国中から1000人以上の若者が集まり、キャンプをしながらトイレや建物、畑を作り上げる。
近年は政府の教育カリキュラムにパーマカルチャーを取り入れるという世界初の取り組みも成功させた。
数々の国際会議でのスピーチも人々に感銘を与えている。
2002年発表の彼率いるバンド「シンコスティック」のファーストアルバムは近代東ティモール音楽の金字塔。
2004年 セカンドアルバム「Sincustic Vol 2」発表
2009年 ソロメジャーデビューアルバム「O Hele Le」発表
2009年 豪映画「Balibo」(ロバート・コノリー監督作品・日本未公開)の主題歌「Balibo」で、最優秀オリジナル映画曲作曲賞受賞
2012年 東ティモール独立10周年記念ソロツアーとして、日本全国8カ所で演奏
2012年 ロンドン五輪の Oceania Stageで演奏