九宝/Nine Treasures(北京/内モンゴル)
中国・内モンゴル出身のメンバーにより2010年結成。
モンゴリアンロックを確立させたハンガイの後輩にあたる世代だが、彼らとはまた違う切り口で高い評価と人気を得ている。
中国内外でモンゴル語で歌い続ける要注目アーティストである。
これまでに3枚のアルバムを発表。デビューアルバム『Arvan Ald Guulin Honshoor』は初回プレス1000枚を瞬く間に完売。
間もあけずに2ndアルバムを創り上げ、世界各国のフェスにも出演。日本にも在住していたサイナ(伝統楽器バラライカ)がメンバーに加わり、昨年末3枚目のアルバムとなる「Wisdom eyes」を発売。夏にはヨーロッパでのリリースツアーも控えている。
全てオリジナル曲となり、歌詞はボーカルのアスハンと彼の母によって作られた。
今回初来日となり、橋の下世界音楽祭のみでのプレイとなる。
メンバー
アスハン(ヴォーカル/ギター)
アオゲル(ベース/ヴォーカル)
チョウカ(馬頭琴)
ディンカイ(ドラム)
サイナ(バラライカ)
ディスコグラフィー
「Arvan Ald Guulin Honshoor」2012年
「Nine Treasures」2013年
「Wisdom Eyes」2016年