金滿里ワークショップ
金滿里の身体表現入り口へようこそ!

かけがえのない身体からの声に耳をかたむける。 そうすると体は全く違った身体として立ち現れ表現を求め出す。 そんな個々の身体は、一番身近な芸術の可能性を秘めている、と私は思う。 そんな身体を、私と一緒に、発見してみませんか?

5/26(金)12:00~14:00
@草原ステージ
【参加条件】身体障碍者、健常者共にどちらも参加可
【内容】
・金滿里から趣旨(態変の表現の考え方)の説明
・舞台の床面を転がる(車椅子の方も下りていただきます)

-動きやすい服装での参加をお願いします
-WSの際は眼鏡、腕時計や補装具等も外していただきます
☆エキストラ応募は無しで、ワークショップのみの参加OKです。

劇団態変エキストラ募集

公演日:5/27(土)夕方18:30頃
【参加条件】
・身体障碍者に限る
・前日5/26(金)12:00~14:00のワークショップに参加できる方
・事前応募予約ね方のみ

本番のパフォーマンスの際は、レオタード(体の線がピッタリと出る衣装)を着用戴きます。
男性はレオタード用サポーター(下着)を着用頂きます

金滿里(キム・マンリ)

日本で活躍した韓国古典芸能家・金紅珠の末の娘として生まれる。3 歳でポリオに罹患、全身麻痺の重度身障者となる。1983年劇団態変を旗揚げ、「 身体障碍者の障碍そのものを表現力に転じ、未踏の美を創り出す」を提唱し、身体表現芸術を世界に先駆けて創出してきた第一人者。
劇団態変芸術監督・一作を除く全作品の作・演出。海外の招聘公演も多く、アフリカ・ケニアを皮切りにスイス・ドイツ、近年は韓国・台湾・マレーシア・シンガポール・インドネシアとアジアで翔へされている。自身のソロ作品も精力的に創作し、大野一雄・慶人監修「ウリ・オモニ」「寿ぎの宇宙」など4作品がある。金滿里身体芸術研究所では障碍・健常を問わず広く身体表現指導する。2016年社会デザイン賞優秀賞受賞。

著書
「生きることのはじまり」(筑摩書房)
「私は女」(金満里・岸田美智子 共著)(長征社)
「身体をめぐるレッスン(1)夢みる身体」(鷲田清一編)寄稿(岩波書店)
映画出演 「靖国・地霊・天皇」大浦信行監督(2014年)